きんでん/4カ年経営計画策定/20年度に連結売上高5300億目標

 きんでんは9日、新しい企業理念と成長戦略、4カ年の新中期経営計画(17~20年度)を発表した。新たな中期経営計画は「KINDEN CHALLENGE 2020-深化、変革、そして飛躍」をスローガンに掲げ、20年度の連結の売上高5300億円、営業利益390億円の達成を目指す。
 同社は14年度から「更なる進化~未来への飛躍に向け共に行動~」をスローガンとした3カ年の経営計画を進め、営業利益率5%以上の確保に向けて事業を展開。当初目標を達成できる見通しとなっている。
 今回制定した企業理念は、同社の存在意義・使命を明文化。「私たちは 優れた設備とサービスを創造し、社会のインフラを支え 明るく豊かな未来の実現に貢献します」とし、「お客様のニーズを把握し、技術力と人間力で安心と安全と快適をお届けします」「健全な企業活動を通じて、事業を支える全ての人々の幸せを実現します」「従業員が働きがいを実感でき、家族と共に笑顔で暮らせる会社であり続けます」を個別に掲げた。
 成長戦略は、この企業理念に基づき、10年先を見据えた経営の長期的な方向性を示し、企業価値を高めて総合設備のリーディングカンパニーになるために策定。グループで営業利益率8%、配当性向30%を目標とし、総合設備としての3本柱(一般電気・環境関連・情報通信)の強化・連携、電力インフラへの貢献、海外での長期的な事業展開、改修工事拡大を事業戦略として展開する。
 新中期経営計画は、「景気動向に左右されない強い事業基盤の確立」「知恵の活用と全員参加によるさらなる生産性向上」「労働環境の改善と従業員満足度の向上」が基本方針。東京五輪や電力会社の発送電分離など同社にとって大きな節目となる20年度までの4年間での目標達成を目指す。

(日刊建設工業新聞様より引用)