さいたま市/大宮区役所新庁舎(大宮区)が起工/施工は大成建設JV

 さいたま市がPFIを採用して整備する「大宮区役所新庁舎」の起工式が10日、現地で開かれた。PFI事業者は大成建設を代表とする「大宮クロスポイント」で、設計を久米設計・シラーカンスK&H・大成建設設計JV、施工を大成建設・佐伯工務店・柏木建設JVが担当する。19年5月の開庁を予定している。
 建設地は大宮区吉敷町1の124の1。敷地面積は7606平方メートル。建物の規模はS一部CFT造地下1階地上6階建て延べ2万3657平方メートルで、中間層免震を導入する。区役所のほか、図書館、市民交流のためのふれあいスペース、保健センター、建設事務所などが入る。大宮駅周辺の公共施設再編を核とした連鎖型街づくり計画の初弾施設となる。
 事業手法はBTO(建設・移管・運営)方式のPFIで、維持管理運営期間は約20年。大成建設グループのメンバーは、構成員が佐伯工務店、柏木建設、東京ビジネスサービス、毎日興業、アシマ、図書館流通センター、小学館集英社プロダクション。協力会社は、久米設計、シーラカンスK&H、コクヨマーケティング。
 式典には、同市の清水勇人市長や大成建設の村田誉之社長、久米設計の豊永正登取締役専務執行役員、シーラカンスK&Hの工藤和美代表取締役らが出席。清水市長は「東日本の玄関口である大宮駅周辺の街づくりを進めていく上で非常に重要な事業だ。素晴らしい施設が完成するようお願いしたい」とあいさつ。設計者を代表して、シーラカンスK&Hの工藤代表取締役は「(製糸業で栄えた)大宮の歴史を踏まえ、絹糸をイメージした外観を持っており、省エネルギーと内部の落ち着きを実現させる」と狙いを語った。
 □山崎敬所長(大成建設)の話□
 「長く愛され、しっかりと使われるような建物を安全に造りたい」。

(日刊建設工業新聞様より引用)