オリコンサルグローバルらJV/バングラデシュ鉄道橋建設コンサル受託/総額98億円

 オリエンタルコンサルタンツグローバル(東京都新宿区、米澤栄二社長)は、バングラデシュ北西部で実施される「バンガバンドゥ鉄道橋(通称・ジャムナ橋)建設事業」のコンサルタント業務を受託したと発表した。長大と、バングラデシュのコンサルタント会社Development Design Consultant(ダッカ市)との共同事業体の代表者として詳細設計、入札支援、施工監理の業務を担当する。JV契約金額は約98億円。
 2日にダッカ市内でバングラデシュ鉄道省との契約調印式が行われ、オリエンタルコンサルタンツグローバルの米澤社長が見守る中で石井亮平ダッカ事務所長と、アラム鉄道省次官補が契約書を交わした。
 同事業は、国際協力機構(JICA)が昨年6月にバングラデシュ政府との間で合意した円借款6事業の一つ。ダッカ北西部の100キロ地点にあるジャムナ川流域で既存のジャムナ多目的橋と並行して新たに鉄道専用橋を建設する。
 新たな橋梁はアプローチ部を含む全長11・3キロで、このうち鋼製トラス橋部(鋼管矢板井筒基礎)が4・8キロ。詳細設計は17年3月~18年10月(18カ月間)。工事入札は18年10月をめどに行われる予定。24年7月の完成を目指す。
 バングラデシュでは鉄道網の老朽化が深刻で、各地で速度・重量制限や運行遅延、車両故障などの問題が発生。経済成長による鉄道需要の増加に対応できる鉄道網の整備が喫緊の課題とされている。

(日刊建設工業新聞様より引用)