ホテルオークラ/地域交流型ホテル事業で新ブランド展開/今後5年で国内10件開業へ

 ホテルオークラは、米ハワイを拠点とする不動産投資会社と共同で、顧客ニーズに合わせて特定のサービスを提供するセレクトサービスホテル分野で新事業を展開する。文化・健康・環境に対する関心が高く、ホテル滞在で新たな体験を求める顧客を対象とした地域交流型の新ブランド「ニッコー スタイル」を創設する。
 国内で約5件の具体化を進めており、今後5年間で10件程度の新規開業を目指す。中長期的には国内だけでなく、海外の主要都市でも新ブランドのホテル事業を展開する。
 新事業の展開に当たり、ホテルオークラと米不動産ファンドのトリニティ・インベストメントが合弁会社「トリニティ-ニッコーJV」を設立した。同社が新ブランドのホテル開発や運営受託契約などを支援。ホテルの運営は「オークラ ニッコー ホテルマネジメント」が行う。18年をめどに現在進行中の案件などで、新ブランドホテルの運営管理を順次受託していく。
 「ニッコー スタイル」では地域の食材にこだわった料理の提供や、その土地の文化・アートを学ぶワークショップの開催、ライブ演奏などを通じて、施設利用者や地元の人々が交流できる空間を提供する。標準客室面積は約30平方メートルと広めに設定。交流の場となるロビーにはバーやレストランを併設し、イベントエリアも設ける。ホテルでは滞在者のライフスタイルに幅広く対応するとともに、環境保全に関する多様な取り組みを展開していく。

(日刊建設工業新聞様より引用)