三菱地所/大手町二丁目常盤橋地区再開発/東京駅日本橋口で高さ日本一の大型開発始動

 東京駅日本橋口で、高さ日本一となる大規模複合再開発「大手町二丁目常盤橋地区第一種市街地再開発事業」がいよいよ始動する。三菱地所は17日、初弾工事となるD棟の地鎮祭を現地で開いた。今月末に着工し、21年12月末の竣工を目指す。設計は三菱地所設計、施工は三井住友建設が担当する。=4面に関連記事
 同再開発事業では、総延べ床面積68万平方メートルのビル4棟(A~D棟)を10年超をかけて段階的に整備する。B棟は完成すると高さが国内最高の390メートルとなる見通しで、「世界一の開発街区」(平井幹人三菱地所常盤橋開発部長)の形成を目指す。総事業費は4946億円を見込む。
 計画地は、東京駅周辺の開発で最大となる3・1ヘクタールの敷地(千代田区大手町2の6、中央区八重洲1の11)。朝日生命大手町ビル(22年度解体着手)、日本ビル(北側半分だけ解体済み)、旧JXビル(解体中)、大和呉服橋ビル(6月ごろから解体)がある。
 D棟(延べ3万平方メートル)の建設に当たり、日本ビルを縁切り工事で南北に分割し、北側部分を解体した跡地を建設地とした。残されたビルの南側部分は耐震化と切り離した部分の外壁の新設などの改修を実施。こうした部分解体の工法は珍しいという。
 他のビルの工期はA棟(地下5階地上37階建て延べ14万平方メートル、約230メートル)が18年1月~21年度上期、B棟(地下5階地上61階建て延べ49万平方メートル、約390メートル)が23~27年度、C棟(地下4階建て延べ2万平方メートル)が18年1月~27年度を予定している。

(日刊建設工業新聞様より引用)