三菱地所/MM21地区47街区開発(横浜市)/コーエーテクモ本社・複合施設建設

 三菱地所は横浜市西区のみなとみらい21地区47街区の所有地の一部に、オフィスやホールなどが入る延べ3・7万平方メートルの複合施設を建設する。ゲームコンテンツの企画・開発などを手掛けるコーエーテクモゲームス(横浜市港北区)が入居し、本社機能を移転する予定。本社オフィスは最大約1600人収容、ライブハウス型ホールは最大2000人収容の規模を想定している。施設の設計・施工者は未定。工事は17年度に着工、19年度の完成を目指す。
 計画地は西区みなとみらい4の3。開発計画の名称は「(仮称)MM21地区47街区開発計画」。三菱地所が所有する47街区の一部、敷地面積8670平方メートルに15階建て延べ約3万7000平方メートルの複合施設を建設する計画。施設はオフィス機能とライブハウス型ホール、ビジネスホテル(約230室)などで構成。完成後に、このうちのオフィスとホール部分をコーエーテクモゲームスに譲渡する。譲渡部分の延べ床面積は約2万6000平方メートル。
 三菱地所は1983年からみなとみらい21事業に参画し、同地区でオフィス・商業施設・ホテルの開発・運営を進めてきた。現在所有している事業用地についても、積極的に開発を進める方針。今回の47街区はMM21地区の「キング軸」周辺に位置し、企業の本社や研究開発拠点などの集積を推進しているエリア。
 コーエーテクモゲームスの親会社であるコーエーテクモホールディングス(襟川陽一社長)は、同施設をコンテンツ発信・情報発信の新たな拠点と位置付け、MM21地区で複合的なメディアミックスを展開する方針。
 コーエーテクモゲームスの本社移転計画を受け横浜市の林文子市長は「本社とともにホールが整備されることで、世界に発信できる新たなコンテンツとして地区のブランド価値向上が期待できる」とコメントした。

(日刊建設工業新聞様より引用)