不動産投資アプリでAIが物件紹介


顧客情報を収集しビジネスに活用

中古マンションの販売事業を行う GAtechnologies(ジーエーテクノロジーズ:東京都渋谷区)は12日、同社が提供するスマートフォンアプリ『Renosy(リノシー)投資版』に新機能を追加したことを発表した。
 新機能の一つはロボアドバイザーによる、投資診断機能だ。ロボアドバイザーとは顧客の提示した条件をビッグデータと照らし合わせ、AIが顧客のニーズに適した情報を提示する。同アプリの場合、年齢や収入など1分間で9個の質問に答えるだけで3万~4万件の情報から、条件に沿う物件情報を紹介する。しかも、なぜこの物件がおすすめなのかの理由も表示される。
 樋口龍社長は「不動産会社が怖い、よく分からない。本当に不動産会社のスタッフを信頼していいか分からないと考える人たちがいる中で、AIが診断することで自分に不利な物件を買わされるのではないかという心配が払しょくされる」と話す。追加機能のもう一つは、コンシェルジュを自分で選べる点だ。アプリ上に、対応できるスタッフ顔写真や経歴に加え、これまでの接客での評価と取引実績も記載。利用者のコメントを見ながら頼みたい営業スタッフを決められる。
 今後はアプリ上で、物件探しから管理、売却依頼まで完結できるシステムを作り、アプリ上のデータを蓄積していくことで新しいサービスに生かしていく。
 10万ダウンロードを目指していきたいと樋口社長は語った。

(全国賃貸住宅新聞様より引用)