中部整備局/三重県でICT講座開く/高校生40人が最新測量技術学ぶ

 中部地方整備局は22日、建設ICT(情報通信技術)の導入・普及活動の一環として、将来の建設業を担う学生を対象とした初のICT講座を三重県内で開催した。県立相可高校で土木測量を主に学ぶ環境創造科の1年生40人が参加=写真上、UAV(無人航空機)やレーザースキャナーを用いた最新の測量技術を学んだ。
 ICT講座は、若者に建設業の魅力をアピールするため、土木系の高校生や高等専門学校生、大学生などを対象に本年度始めた取り組み。当日は、建設ICT導入普及研究会のメンバーであるシーティーエスの担当者と中部整備局の職員が講師を務め、座学では建設業界が抱える課題や解決の一助になると期待されている建設ICTについて説明。ICTを活用した工事も映像で紹介した。生徒らはUAVの操縦も体験。レーザースキャナーで教室内をスキャンし、3次元データで教室内を再現するデモンストレーションも行われた。
 中部整備局は今後、岐阜県と静岡県、愛知県でも順次、ICT講座を開催。学生らに建設現場の技術革命を体験してもらうことで建設業の新たな魅力をPRし、入職促進につなげたい考えだ。

(日刊建設工業新聞様より引用)