九州豪雨/九州整備局、211号の啓開完了/緊急車両の通行確保

 九州地方整備局は、福岡・大分両県の記録的な豪雨により被災し、福岡県の要請を受けて行っていた国道211号の道路啓開作業を14日に完了した。嘉麻市桑野から東峰村福井までの延長約21キロの区間のうち被害が大きかった約0・5キロ区間を同日啓開し、緊急車両が通行できるようにした。道路啓開により大きな被害を受けた東峰村での復旧作業の加速が期待される。
 国道211号では豪雨により土砂崩れや河川の洗掘による道路の決壊などが発生。5日に県から要請を受け6日にテックフォース(緊急災害対策派遣隊)が作業に着手した。
 災害協定を結んでいた地元建設業者と24時間態勢で立ち往生したトラックの除去や道路をふさいだ土砂などの撤去、崩落土砂を受け止める土のうの設置などを実施。川沿いの道路決壊箇所には大型土のうを設置した上で道路を再構築し仮舗装を行った。

(日刊建設工業新聞様より引用)