五洋建設/シンガポールで大型干拓地造成工事受注/JVで総額999億円、4月着工

 五洋建設は18日、シンガポールの東側に位置するテコン島北西部で計画されている干拓地造成工事を受注したと発表した。オランダのボスカリスとのJVで、受注金額は約999億円。うち五洋建設分は約489億円。今月着工し、22年4月の完成を目指す。
 工事名は「テコン島A・C地区干拓地造成工事」で、住宅開発庁から受注した。同国で初の試みとなる干拓地方式で約810ヘクタールを造成する。
 干拓地外周を囲う総延長約10キロの築堤や地盤改良、排水ネットワーク、ポンプシステム、用水路構築などを担う。
 同社は1964年から同国に進出し、数々の土木・建築プロジェクトを手掛けてきた。埋め立てによる国土拡張もその一つ。現在、政府法定機関のJTCコーポレーションから受注した「チュアスフィンガーワン埋立工事」を施工中。直近では2月に海事港湾庁から「チュアスターミナル第二期埋立工事」を受注している。
 同国では引き続き、港湾や地下鉄、高速道路などの大型インフラ事業が計画されている。今後も豊富な実績と数多くの現地スタッフを抱える同国を海外事業の最重要拠点として、積極的な営業展開を図る。

(日刊建設工業新聞様より引用)