元港湾空港技研理事長・高橋重雄氏/スペイン財団の土木工学賞受賞/日本人初

 高橋重雄沿岸技術研究センター理事長(元港湾空港技術研究所理事長)が、スペインのホセ・エントレカナーレス・イバラ財団から土木工学賞を受賞した。高橋氏は、卓越した津波の研究に基づく海岸工学と防災の分野の権威として「他の範となる著作を著した」と評価された。現地時間の13日正午から、マドリード工科大学でフェリペ6世国王らが出席して授賞式が行われる。
 同財団の土木工学賞は、土木工学の発展に大きく貢献した専門家に贈られる賞で、2006年に創設された。3年ごとに1人を表彰している。高橋氏の受賞は4人目、日本人では初となる。授賞式には財団のカラスコ理事長、水上正史駐スペイン日本大使も出席する。
 高橋氏は1973年運輸省(現国土交通省)に入省。港湾技術研究所、港湾空港技術研究所で要職を務め、11年理事長(現在は顧問)。16年6月から沿岸技術研究センター理事長を務めている。国内外で海洋工学、海洋開発、沿岸防災などに関する学会活動や研究活動に取り組んできた。

(日刊建設工業新聞様より引用)