入居者交流スペースで物件再生図る

ブルースタジオが企画


湘南エリアで不動産総合事業を行うユーミーホールディングス(神奈川県藤沢市)は3日、築30年の賃貸住宅にコミュニティスペースを設けることで、物件の価値を高める再生事業の第一弾が完成したと発表した。
ブルースタジオ(東京都中野区)が企画・設計監理で携わっているプロジェクトで、場所は神奈川県中郡大磯町。
政財界の著名人の別荘地としても知られている。
同社では、湘南エリアの魅力を高める不動産事業を理念に、物件の再生に注力している。

物件は湘南ユーミーまちづくりコンソーシアム(神奈川県藤沢市)が購入した2階建てRC造マンション。
老朽化していたこともあり、9戸中6戸が空室だった。
1階のエントランスを改装し、約10畳のコミュニティスペースにした。
入居者だけでなく、地域住民も利用できる空間で、住民に寄贈してもらい集めた本を並べ図書館のような空間になる。
食事や交流会の開催も想定しキッチンやダイニング設備も設けた。

物件名は『稜文館(りょうぶんかん)』に変えた。
JR東海道線・大磯駅から徒歩17分で、専有面積は75㎡と97㎡のファミリー向け物件だ。
空いていた6室は、家賃を9万円台から12万円台に値上げし、すでに募集を開始している。
2月19日には完成内覧会のイベントを開催する。

(全国賃貸住宅新聞様より引用)