全鉄筋/岩田正吾次期会長があいさつ/一致団結して次の世代につながる組織に

 全国鉄筋工事業協会(全鉄筋)の次期会長に12月1日付で就任する岩田正吾副会長(関西鉄筋工業組合理事長)は、24日に千葉市内のホテルで開かれた秋季定例会後の懇親会であいさつし、「一致団結して次の世代につながっていける組織にしたい」と世代交代に向けて若手を引き上げることも視野に入れた活動を展開していく考えを示した。
 岩田氏は、10月に死去した内山聖会長の後任として就任する。懇親会で「内山会長に成り代わってあいさつする」と前置きした上で、「内山会長は常日頃、「全鉄筋は『結束』が命と言ってきた」とし、ベテラン層と実を担う若手の発想を融合させるような組織運営の必要性を訴えた。
 全鉄筋の主張を行政に投げ掛けていく上で組織力の強化が不可欠だとして、未加入県の参画を求める活動にも従来以上に力を入れる。協会を所管する国土交通省に加え、人材確保・育成など密接に関連した事業を手掛ける厚生労働省とも「膝を突き合わせて取り組んでいきたい」とも述べた。そのためにも政治力や、外部理事の蟹澤宏剛芝浦工大教授など学識経験者のバックアップを受けての活動が必要だとした。
 岩田氏は53歳。74歳で死去した内山氏が「どの専門工事業者よりも鉄筋が重要だ」として強力なリーダーシップを発揮して展開してきた活動を受け継ぎ、新生全鉄筋の活動をけん引していくことになる。

(日刊建設工業新聞様より引用)