内山聖氏のお別れの会開く/各界から1600人参列、遺影に献花

 10月13日に74歳で死去した小黒組代表取締役会長で、全国鉄筋工事業協会会長の内山聖氏のお別れの会が20日、東京・内幸町の帝国ホテルで開かれた。内山家と小黒組の合同開催。各界から親交のあった約1600人が参列し、笑みを浮かべた穏やかな表情の遺影に花を捧げ、最後の別れを惜しんだ=写真。
 会場には、結婚式や旅行などのプライベートを含む生前の姿を写した写真も飾られ、参列者は、それらを一つ一つを見ながら故人をしのんだ。
 内山氏は建設産業専門団体連合会や富士教育訓練センター(静岡県富士宮市)を運営する全国建設産業教育訓練協会の副会長も務め、才賀清二郎会長と共に職人の処遇改善や担い手育成に尽力。常に業界の行く末を案じ、13年4月に公共工事設計労務単価が過去最大幅で引き上げられた際は「賽(さい)は投げられた」と、当時横行していた安値受注の排除に専門工事業界も努力する必要性を訴えた。
 政府は10日の閣議決定に基づき、内山氏を正6位、旭日小綬章に叙した。

(日刊建設工業新聞様より引用)