内閣府/都市再生緊急整備地域の範囲見直し/大宮駅と中部国際空港周辺を新規指定

 内閣府は、法定の特定都市再生緊急整備地域(13地域3962ヘクタール)と都市再生緊急整備地域(59地域8263ヘクタール)の指定範囲を見直す。新たに「大宮駅周辺地域」(さいたま市、130ヘクタール)と、「中部国際空港東・常滑りんくう地域」(愛知県常滑市、378ヘクタール)を都市再生緊急整備地域に指定する。いずれも新規の都市開発プロジェクトや交通インフラ整備などが相次ぎ計画されている。
 22日公表した見直し案への一般からの意見を6月4日まで受け付けた後、今夏までに閣議決定と施行を目指す。
 地元の地方自治体がまとめた地域整備方針案によると、大宮駅周辺地域では幅員の狭い道路や老朽建物の更新などを推進する。中部国際空港東・常滑りんくう地域では、商業・業務、文化・レクリエーション、滞在・宿泊、情報発信など多様な都市機能を強化し、国際交流拠点としてのにぎわい空間を創出する。
 このほか、内閣府は特定都市再生緊急整備地域と都市再生緊急整備地域の両方に指定している「東京都心・臨海地域」(東京都千代田、中央、港、江東各区、1991ヘクタール)の範囲を広げる。新たに国際的な金融拠点としての機能強化を目指す中央区の兜町や茅場町などの周辺一帯を加える。これで対象面積は2040ヘクタールへと増える。
 都市再生緊急整備地域の「大阪京橋駅・大阪ビジネスパーク駅、天満橋駅」(大阪市、51ヘクタール)の範囲も広げる。新たに国際的な観光拠点として商業機能や宿泊機能を強化する京橋駅周辺地区を加える。これで対象面積は68ヘクタールへと増える。
 一方、都市再生緊急整備地域の▽仙台長町駅東(仙台市、46ヘクタール)▽環状4号線新宿富久沿道(東京都新宿区、8ヘクタール)▽戸塚駅周辺(横浜市、20ヘクタール)▽辻堂駅周辺(神奈川県藤沢市、30ヘクタール)▽東静岡駅周辺(静岡市、51ヘクタール)▽名古屋千種・鶴舞(名古屋市、24ヘクタール)▽長岡京駅周辺(京都府長岡京市、8ヘクタール)▽北九州黒崎駅南(北九州市、58ヘクタール)-の8地域の指定は解除する。

(日刊建設工業新聞様より引用)