凜/西松建設開発・不動産事業本部・中島範子さん/建築・土木連携の橋渡し役に

 都市計画研究室に所属していた大学院時代、住民と関わりながら地域のまちづくりに参画する実践研究を行ったことがきっかけで「都市計画に携わりたい」とゼネコンへの就職を志望した。
 「西松建設の仕事を見て、それまでゼネコンに抱いていた『造ったら終わり』というイメージとは違い、まちに関わっている会社だ」と感じ、開発・不動産事業本部初の新卒採用者として入社した。
 所属する開発事業第一部は、入社と時を同じくして新設された部署。上司や先輩はすべて建築系や事務系から異動になった職員。開発職としての採用も、女性技術者も部内には自分一人という状況だったが、そうしたことより「新人の自分にここまで仕事を任せてもらえるんだ」と、多くの仕事に携わる機会を与えてもらえたことが一番の驚きだったという。
 現在の業務は、自社が開発・運営するショッピングセンターでのイベントの企画・運営。入社時の希望通り、利用者や地域住民の声を聞きながらイベントを作り込む仕事に、「毎日充実していて、楽しい」。
 入社3年目。仕事の楽しさだけではなく、厳しさも感じているが、「開発の仕事は、土木や建築と連携して成り立つ。自分が建築、土木との橋渡し役になって、オール西松建設の仕事をやってみたい」という目標に向かい、日々業務に打ち込んでいる。(なかしま・のりこ)

(日刊建設工業新聞様より引用)