凜/TOTOデザイン本部デザイン企画部・姚瑶さん/空間づくりでも評価を得たい

 学生時代は美術大学で建築の内装デザインを学んだ。人が関わる心地よい空間づくりに興味があり、「奇をてらうことなく、身近な日常にあって長く愛される商品を提供するという企業姿勢が自分にマッチした」と入社の動機を話す。
 入社6年目。以前は商品のカラーデザインに携わっていたが、3年ほど前から販売促進支援を担当。商品カタログの表紙や口絵、ショールームの内装などの提案を手掛けている。
 商品をより良く見てもらうため、提案の対象は壁・床材やインテリア、照明など幅広い。そうしたビジュアル面に加え、「『美しい』や『シンプル』などありふれたあいまいな言葉ではなく、お客さまの目線で何がどう良いのか、かみくだいて伝える」ことも仕事でのこだわりだ。
 「TOTOが『こだわりのあるいい商品をつくっている』と言っていただけるのはとてもうれしい。でもこれに満足することなく、『空間デザインも素晴らしい』と評価していただけるようになっていきたい」。
 両親の仕事の関係で中国から日本に移り住んだのは小学生の時。以来、日本での暮らしが長く、家族とも日本語で話す。中国語から遠ざかってきたこともあり、「仕事で通訳を依頼されることもあるが断っている。仕事には関係なく、中国語をもう少しスムーズに話せるようになる」のが当面の目標と話す。
 (マーケティングデザイングループ、よう・よう)

(日刊建設工業新聞様より引用)