北九州市/日明工場現在地建替(小倉北区)/アセス業務を環境テクノスに委託

 北九州市は、老朽化に伴う一般廃棄物処理施設「日明工場」(小倉北区西港町)の建て替えに向け、新施設の仕様検討の関連業務をエックス都市研究所、環境影響評価(アセスメント)の関連業務を環境テクノス(北九州市戸畑区)にこのほど委託した。17年度には事業手法の検討に関するコンサルタント業務も別途委託する予定。20年度の着工、24年度末の完成、25年度の供用を目指す。
 施設の仕様検討は庁内が中心となって進める方針で、エックス都市研究所には技術的な支援を受けるため「新・日明工場技術検討会アドバイザリー業務」を委託した。約1年かけて施設の処理能力などを具体化する。
 環境テクノスに関連業務を委託したアセス手続きについては17年度に配慮書の縦覧を行い、引き続き方法書をまとめ現地調査に入り、18年度中をめどに評価書をまとめ一連の手続きを終える見通し。
 各業務はいずれも16年12月に指名競争入札を行い、委託した。
 市が今夏に実施した大規模公共事業の事前評価によると日明工場は延命化工事から25年が経過し施設の更新時期を迎えているため、現在地で建て替える。現施設と同規模の1日当たり600トンの処理能力を持つ施設とした場合、事業費は約321億円と試算。事前評価では市内発生ごみの将来にわたる安定処理や災害時の安定処理などの観点から事業の必要性が認められていた。
 市では日明工場に併設する日明かんびん資源化センターの建て替えも計画しており、「日明かんびん資源化センターPFI等導入可能性調査業務」をエックス都市研究所に委託し、本年度末をめどに調査を進めている。

(日刊建設工業新聞様より引用)