北海道/道議会庁舎改築他2件WTO入札公告/10月31日まで参加受付

 北海道建設部は24日、「北海道道議会庁舎改築その他工事(1工区)」と「同(2工区)」の一般競争入札2件(WTO対象)を公告した。技術提案が実現される確実性を審査する確実性審査総合評価方式を試行する。低入札価格調査制度の対象となる。
 31日まで建設部建築局建築整備課事業調整グループで持参か郵送による参加資格審査申請書の提出を受け付ける。入札書は電子入札システムで18年1月5~10日に提出する。同11日に開札する予定。
 2~3者で結成する建築の特定JVが参加できる。客観的審査事項の評定数値が代表者は1100点以上、構成員は960点以上。木造以外で6階建て以上、延べ床面積が1工区は延べ1万平方メートル以上、2工区は延べ8500平方メートル以上の建築工事の施工実績を求める。
 建設地は札幌市中央区の北海道庁舎敷地内。道議会庁舎の規模はS一部RC造地下1階地上6階建て延べ1万9231平方メートル、免震構造。このうち、1工区では延べ1万0657平方メートル、2工区では地下連絡通路を含む延べ8573平方メートルを施工する。
 設計は日本設計・ドーコンJVが担当した。2件とも工期は20年1月31日。
 基本設計によると、既存庁舎の解体費用を除く建設費は101億円を試算し、内訳は建築が68億円、電気・通信設備が14億円、冷暖房・給配水設備が19億円。
 地下1階には72台分の駐車場を設けるほか、敷地内の道庁本庁舎や近隣の「かでる2・7」に接続する地下通路を整備する。1階の一般開放エリアは、道民に開かれた庁舎をイメージしたガラス張りとする。
 外観デザインは、窓まわりや軒の水平線を強調した本庁舎のデザインを継承し、本庁舎との一体性を図る。
 現議会庁舎は1951年に竣工。RC造地下1階地上5階建て延べ1万3135平方メートルの規模。老朽化が進んでいることから現在地で改築する。

(日刊建設工業新聞様より引用)