友田町四丁目地区再開発(和歌山市)/建築物実施設計協力業務プロポ公告/再開発会社

 ◇ECI方式、20階建て延べ2・4万平米
 JR和歌山駅近くの和歌山市友田町で市街地再開発事業を計画している「四丁目再開発会社」は、施設建築物の建設に当たり、実施設計段階から施工予定者が参画するECI方式を採用する。施工者の技術力とノウハウを設計に反映するとともに、建設コストの高騰や人手不足などの現状を踏まえ、確実な工事施工につなげるのが目的。施工予定者となる実施設計協力業務を委託するため、同社は公募型プロポーザルの手続きを始めた。8日まで参加表明書、12月13日まで技術提案書を受け付け、同月下旬に審査結果を通知する予定だ。
 業務名は「友田町四丁目地区第一種市街地再開発事業に係る施設建築物実施設計協力業務」。参加資格は経審の建築一式の総合評定値が1800点以上、過去10年間に住宅用途を含む延べ2万平方メートル以上の再開発ビル、延べ4000平方メートル以上の医療施設、免震構造を含む建築物建設工事の実績があること。
 再開発会社内に選定委員会を設置し、評価項目と評価基準に基づき審査を行い、施工予定者を選定する。参加表明による1次審査で5者程度を選び、2次審査でヒアリングなどを行い、優先交渉権者と次点者を決める。
 業務内容は、設計全般に対する技術検証▽技術提案とVE提案▽総合施工計画の検討、提案▽工事工程の検討と提案▽コスト管理支援-など。履行期間は17年9月30日。実施設計完了後、施工予定者から見積もりをとり、工事契約を締結する。
 建設地は、同市友田町のスーパー「ゴトウ」を中心とした敷地約2880平方メートル。規模はRC、S造20階建て延べ約2万4300平方メートル(建築面積約2200平方メートル)。商業施設や医療施設、共同住宅、駐車場を備える。17年春ごろに設計をまとめ、同年11月に着工、20年2月の完成を目指す。基本設計はアール・アイ・エーが担当した。10月25日付で和歌山市から施行認可を受けている。
 募集要項の配布および参加表明書と提案書の提出先は「パーク建物内、四丁目再開発会社」(和歌山市黒田93の1)。提案書などに対する質問は同社事務局(エス・ジー都市経営内、電話06・6966・3016)で受け付ける。

(日刊建設工業新聞様より引用)