友田町四丁目地区再開発(和歌山市)/ECI優先交渉権者に清水建設/再開発会社

 JR和歌山駅近くの和歌山市友田町で市街地再開発事業を計画している「四丁目再開発会社」は、施設建築物の施工予定者に清水建設を選定した。実施設計段階から施工予定者が参画するECI方式を採用。実施設計協力業務の公募型プロポーザルで学識者を含めた選定委員会が同社を優先交渉権者に選んだ。今後、基本協定締結に向けた交渉を進める。17年秋の着工を目指す。
 業務名は「友田町四丁目地区第一種市街地再開発事業に係る施設建築物実施設計協力業務」。施工者の技術力とノウハウを設計に反映するとともに、建設コストの高騰や人手不足などの現状を踏まえ、確実な工事施工につなげることを目的に、施工予定者を選定する公募型プロポーザルを実施した。
 再開発会社内に施工予定者選定委員会を設置し、ヒアリングなどで応募者の提案を評価、清水建設を優先交渉権者に決めた。17年1月上旬にも基本協定を締結する。
 業務内容は、設計全般に対する技術検証▽技術提案とVE提案▽総合施工計画の検討、提案▽工事工程の検討と提案▽コスト管理支援-など。履行期間は17年9月30日。実施設計が完了後、施工予定者から見積もりをとり、工事契約を締結する。
 建設地は、友田町4のスーパー「ゴトウ」を中心とした敷地約2880平方メートル。規模はRC・S造20階建て延べ約2万4300平方メートル。商業施設や医療施設、共同住宅、駐車場を収容する。17年春ごろまでに設計をまとめ、同11月に着工、20年2月の完成を目指す。基本設計はアール・アイ・エーが担当。実施設計は随意契約する方向で検討している。

(日刊建設工業新聞様より引用)