古河産機システムズ/大型土のう袋詰め機開発/1日200袋製作可能

 古河産機システムズ(東京都千代田区、川下勝平社長)は大型土のう袋詰め機「クイックホッパー」=写真=を開発した。洪水時に短時間で大量の土のうを製作することが可能になる。このほど国土交通省東北地方整備局での実証実験を実施。EE東北2017にも出展した。
 機械は、全長3・3メートル、幅1・1メートル。投入部として1・2メートル×1・45メートルの回転水平移動式ホッパーを持ち、重量は約1トン。大型土のう袋(丸形・直径110×109センチ)をセットし、山積み0・8立方メートルサイズのクレーン機能付き油圧ショベルを用いて土砂を投入する。
 土砂投入時にホッパー付近に作業員が立ち入る必要が無く、手作業は土のう袋の設置と、ホッパーを移動させる工程程度。片側の土のう袋をクレーンつり上げ中にも、移動したホッパーへの土砂投入が可能だ。このため人力では1日当たり約60袋が上限といわれる土のうを200袋製作できる。投入土砂には30センチ程度なら岩塊が混入しても問題ない。機構上、電源や動力を必要としないのもメリットだ。
 問い合わせは同社(電話03・3212・2781)へ。

(日刊建設工業新聞様より引用)