名古屋市/久屋大通公園再整備/北部園・中央園地整備事業者選定審議会が初会合

 ◇Park-PFI事業者募集開始へ
 名古屋市は、Park-PFIを導入する久屋大通公園(中区、東区)の再整備で、事業者選定に関わる「久屋大通公園北部園・中央園地整備事業者選定審議会」を設置し24日、中区の市役所で初会合を開いた=写真。市は近く、事業者募集要項を公表し、選定手続きに入る。本年度内に同審議会の答申を受け、事業者を決める予定。18年度から整備に着手し、20年度完成を目指す。
 委員は、辻のぞみ名古屋短期大教授、中村英樹名古屋大大学院教授、公認会計士・税理士の二村友佳子氏、堀越哲美愛知産業大学長、牧村真史集客創造研究所所長、保井美樹法政大教授、山田淳名古屋市住宅都市局都市活性監、涌井史郎東京都市大特別教授の8人。会長は涌井特別教授が務める。初会合では、募集要項(案)を審議した。
 6月15日施行の改正都市公園法で創設された「Park-PFI」を導入するのは、久屋大通公園の北・テレビ塔エリア約5ヘクタール。公共施設と民間施設を一体的に整備し、北エリアを「都会のやすらぎ空間」、テレビ塔エリアを「観光・交流空間」へ再生する。
 当初予定していた公園を挟む南北道路の車線減については、さらに市民意見を聞いて検討する。このため事業者募集では、公園部分について提案を求める。ただ、将来を見据え、南北道路を含めた参考提案も提出してもらう予定だ。
 初会合であいさつした涌井会長は「大規模空間にPark-PFIを導入する全国初の案件。社会資本を利活用する意義深い事業であり、緊張感を持って良質な事業者を選定したい」と話した。

(日刊建設工業新聞様より引用)