四国整備局/佐賀大方道路整備(高知県黒潮町)/9月19日から測量・調査説明会

 四国地方整備局は、本年度に新規事業化となった一般国道56号佐賀大方道路で、初めての測量・調査立ち入り説明会を19日、高知県黒潮町の小川地区で開催する。月内に8地区での開催を予定しており、測量等の実施内容の説明や現地立ち入りの要請を行い、測量・調査に着手する。
 佐賀大方道路は、高知県黒潮町佐賀の佐賀インターチェンジ(IC、仮称)から同町入野の大方IC(仮称)までの延長14・0キロの2車線の道路。設計速度は時速80キロ。南海トラフ地震発生時には、住民の避難や緊急物資の輸送を支える「命の道」として機能するように津波浸水域を避けながら役場や防災拠点、集落を連絡するルートで整備。区間には上川口IC(同)も設置される。
 主要な構造物は、トンネルが佐賀トンネル(延長約2000メートル)や伊田トンネル(同約770メートル)、坂折トンネル(同約490メートル)、馬地第1トンネル(同約290メートル)など総延長約4000メートル、橋梁が蜷川橋(同約200メートル)や伊与木川橋(同約190メートル)など総延長約1400メートルが計画されている。
 災害時の緊急輸送路としての機能以外にも、観光振興や地域産業の支援、医療施設までの速達性の向上などの整備効果も期待されている。

(日刊建設工業新聞様より引用)