国交省、日建連/意見交換会フォローアップ会議開く/業務の効率化や休日拡大確認

 国土交通省と日本建設業連合会(日建連)は25日、17年度意見交換会フォローアップ会議の第2回会合を同省で開いた。5項目の実施方針の進ちょく状況を確認し、今後の取り組みを共有した。国交省の石原康弘官房技術調査課長は「(日建連会員には)週休2日の工事や生産性向上などに率先して取り組んでほしい。われわれも準備や体制づくりを進める」とし活発な取り組みを求めた。
 17年度フォローアップ会議の実施方針は、▽適切な工程管理と休日拡大▽コンクリート工の生産性向上▽業務の効率化▽設計変更ガイドラインのフォローアップ▽その他-の5項目。会合では受発注者双方の取り組み状況を確認した。
 休日拡大について国交省は、17年度に週休2日の工事発注を推進していることを説明。日建連は「週休二日実現行動計画試案」や事例を紹介した上で、週休2日工事を「発注者指定型」で発注するよう要望した。
 コンクリート工の生産性向上で国交省は、プレキャスト(PCa)化による工期短縮なども含めた導入効果を把握し活用を促していく考えを示した。
 業務の効率化では、地方自治体を含め、共通仕様書や特記仕様書に指定された書類の簡素化・標準化の検討に引き続き取り組むと説明。全地方整備局に対し、工事書類の簡素化に向けたさらなる取り組みを要請したことを報告した。
 設計変更については、受発注者双方へのアンケート結果を踏まえ、ガイドラインの浸透を図るとした。
 その他の事項として、CIM(コンストラクション・インフォメーション・モデリング)導入ガイドラインの現場への導入を取り上げ、国交省は日建連に対し、CIMを活用した試行工事への協力を要請した。

(日刊建設工業新聞様より引用)