国交省/民間資格登録、11月24日から公募開始/3分野追加、12月25日まで受付

 国土交通省は「公共工事に関する調査および設計等の品質確保に資する技術者資格登録規定」に基づく民間資格の追加公募を24日に開始する。点検・診断等業務で「舗装」「小規模付属物」、計画・調査・設計業務で「宅地防災」の3分野を追加した全34分野で登録を受け付ける。申請期間は12月25日まで。応募のあった技術者資格を審査した上で、17年度中に登録簿に記載する予定だ。
 民間資格の登録制度は、改正公共工事品質確保促進法(公共工事品確法)に基づき14年度に創設された。業務内容に応じて必要な知識や技術を有していることを「資格」によって評価するとした規定に基づくもので、同省直轄事業の発注で評価してきた技術士やRCCM以外の資格も含めて評価しようと制度化した。
 これまでの登録規定は、点検・診断等業務で13分野(21業務)、計画・調査・設計業務で18分野(27業務)の計31分野を対象に、合計211資格(点検・診断等業務136資格、計画・調査・設計業務75資格)が業務に応じて必要な能力を持つ資格であることが認められた。
 登録された資格はそれぞれ「品確技資第○号」と付して登録簿に記載されている。
 国交省は技術者資格登録規定を22日付で改正。点検・診断等業務では「舗装」(点検と診断の2業務)、「小規模付属物」(点検と診断の2業務)、計画・調査・設計業務が「宅地防災」(計画・調査・設計の1業務)を追加した。
 国交省は登録資格を直轄事業の発注業務に活用。委託業務を発注する際に実施する総合評価方式の入札で加点対象としている。16年度に発注した維持管理分野(点検診断)の業務では、全業務件数の63%に登録資格者が担当技術者として配置された。
 同省では直轄だけでなく、地方自治体などが発注する業務でも登録資格保有者が活用されるよう呼び掛けている。

(日刊建設工業新聞様より引用)