国交省/週休2日応援サイト開設/ツールや取り組み情報発信、受発注社双方でやりとり

 国土交通省は建設業の働き方改革のさらなる促進に向け、受発注者双方の取り組みを支援する。週休2日の確保に向けた同省の取り組みなどを紹介する専用サイトと、受発注者の情報を双方向で発信するフェイスブックを1日に開設。サイトでは工期設定支援システムが無償でダウンロードできるほか、地方自治体の情報も発信。「週休2日の確保に向け受発注者双方を応援する」(官房技術調査課)としている。
 国交省は、政府の働き方改革実現会議(議長・安倍晋三首相)が3月28日に働き方改革実行計画を決定したのを受け、同日付で「週休2日の推進に向けた適切な工期設定について」と題した文書を全地方整備局に通知。土木工事で適切な工期を設定するためのさまざまなツールを活用するよう指示した。
 今回開設する「働き方改革・建設現場の週休2日応援サイト」では、通知文書に記した▽工期設定支援システム▽週休2日を考慮した間接費▽工事着手準備期間・後片付け期間の見直し-の三つを「週休2日応援ツール」として紹介。週休2日の工期が設定できる工期設定支援システムはこれまで、都道府県・政令市との地方ブロック土木部長等会議でシステムを収録したCD-ROMを提供していたが、週休2日応援サイトから無償でダウンロードできるようにする。
 週休2日の確保に向けた発注者の取り組みも掲載する。北海道開発局、沖縄総合事務局を含むすべての地方整備局で実施中の取り組みを紹介しているそれぞれのサイトにリンクできるようにした。都道府県や政令市など他の公共発注機関の情報も充実させ、発注者情報を随時更新していく。
 インターネット交流サイトのフェイスブックに「働き方改革・建設現場の週休2日」のページを開設する。国交省の各種取り組みに加え、施工者が建設現場で週休2日の確保に向け実施している工夫を写真などを活用しながら情報発信。週休2日の導入効果について定量的な数値だけでなく、現場で働く人の生の声も発信してもらう。
 官房技術調査課のホームページ(http://www.mlit.go.jp/tec/index.html)に、週休2日応援サイトとフェイスブックのバナーを設置している。

(日刊建設工業新聞様より引用)