土木学会/アジア土木技術国際会議、東京開催へ準備始動/組織委が初会合

 土木学会は、2年後の2019年4月に東京で開催される「第8回アジア土木技術国際会議(CECAR8)」の準備を本格始動させる。産官学の専門家で構成されるCECAR8組織委員会(委員長・茅野正恭鹿島取締役兼副社長執行役員土木管理本部長)を設置し、7日に東京都新宿区の本部で初会合を開いた。組織委は会議に向けた準備と運営の最高意思決定機関で、企画、総務・財務、学術、行事の4部会で活動していく。
 CECARは、1999年に設立されたアジア土木学協会連合協議会(ACECC、13団体加盟)の主要活動として、加盟各国の学協会がホストとなり、3年に1度開催されている。
 日本での開催は、01年の第2回大会に続き2度目。会期は19年4月16~19日で、前回と同じ東京・池袋のホテルメトロポリタンがメイン会場となる。土木界の最新動向と将来の展望、技術開発、土木技術者が果たすべき役割、土木と他分野の連携、次世代の技術者の育成などについて議論する。
 19年はACECC創立20周年の節目に当たり、ACECCのこれまでの歩みを振り返るとともに将来像を描く。各国から800人の参加を見込み、論文300編の発表などを予定している。
 初会合で茅野委員長は「98年にフィリピンのマニラで第1回が開かれ、その立ち上げから土木学会は参加してきた。19年は東京五輪の前年。関連するインフラ建設も最終段階を迎える活気づいた良いタイミングでの開催となる」とあいさつした。
 顧問として組織委員会に参加する田代民治土木学会長は「昨年、ハワイで開催された第7回に参加してきた。東京でも海外からも含め多くの人に参加してほしい」、日下部治ACECC会長は「皆さんの力で立派なものにしてほしい」とそれぞれ期待を語った。

(日刊建設工業新聞様より引用)