土木学会/情報サイト「土木アイ」を開設/土木関連行事を一般に発信

 土木学会(田代民治会長)は、土木に関連するさまざまなイベント情報を市民向けに公開する専用サイト「土木(i)(どぼくアイ)」(http://doboku-i.jp/)を14日に開設する。同学会や関連30団体、国土交通省などが全国で行う市民向けの見学会や講演会などをカレンダー形式で公開する。各ゼネコンが施工中の見学可能な現場も一覧で掲載し、高校・大学などの関係者から見学希望があれば同学会がマッチングも行う。
 土木(i)は、国や建設関連団体が行う市民交流行事の年間スケジュールを一元化した情報サイトで、見学会や講演会、シンポジウム・セミナー、実験教室、展示会などの情報を見ることができる。現在は国交省が提供した約200件の情報が入っている。
 行事カレンダーは当日に行われるイベントを緑色、数日にわたって行われるイベントは青色で表示するなど見やすくした。開催の近い行事を5件抽出し、サイト内でスライドショーにして表示する。
 イベントごとに開催場所と時間、対象者(未就学児童、小中学生、高校、高専、大学生、親子など)を掲載し、都道府県別に検索も行える。同学会本部と支部、関連団体のフェイスブックのページもサムネイル付きで表示している。今後は開催された行事の当日の話題や状況写真(動画を含む)の掲載、サイト内に格納されている行事データのオープンデータ化なども順次進めていく。
 ゼネコンが見学に応じる現場の登録数は現在133件で、見学が可能な期間や時間などが掲載されている。全国の大学や高専、工業高校などに情報サイトの開設を周知し、利用を呼び掛ける。
 13日に東京・四谷の同学会で記者会見した田代会長は「国や建設関連団体などがさまざまな形で行っているイベントの情報を集約して一元化を図り、市民に分かりやすく発信したいと考えた。土木の魅力を広くPRしていきたい」と述べた。

(日刊建設工業新聞様より引用)