堺市/大浜体育館建替整備運営(堺区)/PFI実施方針公表、5月に入札公告

 堺市はPFIを導入する「大浜体育館建替整備運営事業」の実施方針を公表した。3月に特定事業に選定し5月に一般競争入札を公告する予定。6月に入札参加資格確認申請書を、10月に入札書と提案書を受け付け、11月に落札者を決める。新施設は1971年に完成した現体育館(堺区大浜北町5の7の1、RC造地下1階地上2階建て延べ8372平方メートル)の南側隣接地(堺区大浜北町4の3の50)に計画。総延べ床面積は約1万3000平方メートル。設計・建設期間は約3年を見込み21年3月の完成を目指す。
 応募企業グループは設計企業と建設企業、工事監理企業、維持管理企業、運営企業で構成。設計企業と建設企業、工事監理企業は02年度以降に1500平方メートル以上の無柱空間を配置した屋内スポーツ施設新築・改築事業の元請実績が求められる。
 新施設はBTO(建設・移管・運営)方式を採用。既存施設の大浜公園野球場と大浜公園テニスコート、大浜公園相撲場、三宝公園野球場、浅香山公園野球場、土居川公園テニスコートは事業者が維持管理・運営を行う。全体の事業期間は36年3月末まで。
 新施設はアリーナ棟と武道館棟、2棟をつなぐコミュニティー空間で構成。事業者の独立採算で設計から運営を行う施設も設置できる。アリーナ棟には大アリーナ(1920平方メートル〈40メートル×48メートル〉程度、観覧席2200席程度)と小アリーナ(800平方メートル〈40メートル×20メートル〉程度、観覧席800席程度)、大会役員控え室、放送室などを設ける。武道館棟には武道館(1400平方メートル)と観覧席(300席程度)を計画。
 器具庫や選手控室兼更衣室、トレーニング室、健康・体力相談室、体力測定室、エントランス、キッズコーナー、授乳室、研修室、更衣室、トイレ、管理諸室、管理用駐車場などを新施設に適正配置する。
 「新大浜体育館基本計画策定支援業務」は八千代エンジニヤリングが、「大浜体育館建替整備運営事業にかかるPFIアドバイザリー業務」は三菱総合研究所(提携=安井建築設計事務所、日本ベンチマーキングサービス、渥美坂井法律事務所弁護士法人)が担当した。
 実施方針に関する質問・意見などは20日までメール(sushin@city.sakai.lg.jp)で受け付ける。現地説明会は12日に開催。11日まで参加申し込みをメールで受け付ける。実施方針などの個別対話は18日に予定。13日まで参加申し込みをメールで受け付ける。
 問い合わせ先は文化観光局スポーツ部スポーツ施設課(電話072・228・7567)。

(日刊建設工業新聞様より引用)