大和ハウス工業/東京・豊洲に大型複合施設、熊谷組で着工/19年7月竣工めざす

 大和ハウス工業が東京都江東区の豊洲埠頭(ふとう)地区に建設する複合施設が1日に着工した。設計は伊藤喜三郎建築研究所、施工は熊谷組が担当。建物は延べ約2・8万平方メートルの規模で、ホテルや病院、店舗のほか、2020年東京五輪開催時に選手が使うことを想定したスポーツ練習場などの機能が入る。19年7月の竣工を目指す。
 事業名称は「(仮称)Dタワー豊洲新築工事」。建設地は江東区豊洲6の12の2ほかの豊洲埠頭地区「4-1B街区」(敷地面積7420平方メートル)。大和ハウス工業が全額出資する「豊洲六丁目4-1B開発特定目的会社」が建築主体となって事業を進めている。
 建物はS一部RC造地下1階地上17階建て延べ2万7606平方メートルの規模。高層階にホテル(約330室)、中層階に医療機能を配置する。医療機能は東京五輪開催時に選手の急患を受け入れられる体制とし、開催後にはスポーツ医療や整形外科などの施設として使う。
 低層階にはスポーツ支援機能として高地トレーニングと同じ効果が得られる低酸素施設を備える。東京五輪に向けた選手のトレーニング場として使用し、開催後はスポーツクラブとして一般開放する。

(日刊建設工業新聞様より引用)