大阪府枚方市/枚方市駅周辺再整備基本計画アドバイザー公募手続き開始

 大阪府枚方市は、18年度に予定している「枚方市駅周辺再整備基本計画」の策定に先立ち、民間のノウハウを活用して具体的方策の提案・助言を行ってもらう基本計画アドバイザーを公募する。27日から市のホームページで募集要項等をダウンロードでき、11月9~20日に参加表明書、12月20日~18年1月10日に提案書等を受け付ける。同2月3日の公開ヒアリングと提案審査を経て、同2月上旬に審査結果を通知する。市は選定者と同10月31日を期日とする協定を結び、まちづくりの考え方や新たに導入する機能、土地利用計画などについて協議を行い、基本計画検討の参考にする。
 応募者の参加要件は単一の事業者または複数の事業者グループ。過去10年間に鉄道駅周辺地区で、駅前広場や複合施設等の都市施設の整備を含む市街地再開発事業等の業務代行者として実績を有することなどが条件となる。
 市駅周辺再整備は市が重点施策に位置付けている事業で、13年3月に基本方針などを示したビジョンを策定。「人が主役のゆとりと賑わいのまち」をコンセプトに、四つの拠点と五つの街区を設定している。
 駅南西側の枚方近畿ビルなどが立地する区域が〈1〉街区、サンプラザ1・3号館などがある隣接区域が〈2〉街区となり、駅前立地環境にふさわしい拠点形成を図る。大阪府住宅供給公社枚方団地や京阪電鉄枚方事務所などが立地する駅の北、東側が〈3〉街区。民間活力による居住、商業、業務、行政機関などの複合的な土地利用を促進する。
 市役所庁舎や岡東中央公園、枚方税務署、北河内府民センターなどがある〈4〉・〈5〉街区では、現在の市民会館や市役所庁舎用地などを活用し、行政機能の再整備による市民生活の利便性向上や、公園・広場機能を生かした居住、商業、業務機能などの複合的な土地利用により新たなにぎわい空間を創出。その拠点形成に向け、民間活力を導入したまちづくりを想定している。具体的なスケジュールは基本計画で策定する。
 民間事業者に求める提案の対象地区は市駅南口駅前広場周辺の〈1〉・〈2〉街区と、行政機能などが集積している〈4〉・〈5〉街区。▽景観・空間づくりなどのまちづくりの考え方や新たに導入する機能のイメージ▽土地利用計画・施設計画や都市計画▽実現性・効果の早期発現を踏まえた最適な事業手法、コスト縮減、平準化策▽エリアマネジメントの導入の考え方-などに関する提案を募る。
 応募に関する提案書作成や選定後の協議への参加経費等は事業者の負担とし、協議に必要となる資料の作成などは市で対応する。
 問い合わせは枚方市市駅周辺等活性化推進部(電話072・841・1364)まで。

(日刊建設工業新聞様より引用)