岐阜県土岐市/新庁舎建設/基本設計完了、17年10月着工へ

 岐阜県土岐市は、新庁舎の基本設計をまとめ公表した。規模はRC造を基本とした3階建て延べ約9600平方メートル=完成イメージ。建て替え方法は現庁舎南側に一度に建設し機能を移転した後、既存施設を解体するとした。今後、東畑建築事務所で実施設計を進め来年7月をめどに完了させる。10月に着工、19年度内の完成を目指す。
 新庁舎の建設事業について市は5月に基本計画を策定、示された整備の方向性を踏まえ基本設計に着手した。新庁舎とその周辺を市民が親しむ魅力的な空間とするためワークショップも開催し設計に取り入れた。
 新庁舎は現庁舎よりも低い3階建てで、屋根は瓦ぶきとし背後の山並みに映えるよう配慮。利便性を考慮し窓口業務など市民の利用頻度が高い部署は1階に集約。また、現庁舎の解体跡地に整備する多目的広場は駐車場や災害時の防災拠点として活用する。
 建て替え方法は、▽現庁舎の南側部分と付属建屋を解体・撤去した跡地に1期で建設▽1期庁舎を建設した後に機能を移転、現庁舎南側部分などを撤去し2期庁舎を建設-の2案について工期やコスト、来庁者の利便性などを比較検討し、一度に建設する方法を採用した。概算事業費は約51億円。内訳は、新庁舎工事費が約40億円、外構などその他工事費が約5億円、既存施設の解体費が約2億円、設計費や器具・備品などその他経費が約4億円。東畑建築事務所は基本計画策定と基本・実施設計に携わっている。

(日刊建設工業新聞様より引用)