岐阜県御嵩町/新庁舎建設/候補地は21号BPエリアに

 岐阜県御嵩町は、庁舎の移転先を国道21号可児御嵩バイパス(BP)エリアとする方針を固めた。町議会の新庁舎整備特別委員会が2カ所の候補地を比較検討した結果、すべての評価項目で21号BPエリアが優位性が高いと判断した。今後は、同エリア内の具体的な建設場所について検討を進め、早期の基本構想策定を目指す考えだ。
 同委員会がまとめた第2次中間報告書で示した。移転候補地は21号BPエリアと、県道多治見白川線沿線の顔戸グラウンドエリア。住民懇談会でも両エリアを推す意見が多く、▽防災拠点としての安全性▽住民の利便性▽まちづくりとの整合性▽将来負担などの経済性-の観点から12の評価項目を設定し比較検討した。
 その結果、名鉄御嵩駅や官公署にも近く、災害時のアクセスにも優れた21号BPエリアが優位だとした。一方、同エリアはハザードマップで浸水想定が0・5~1メートルとなっているため、3~4メートル程度の盛り土の必要性も指摘した。
 同委員会の報告を踏まえ、町は21号BPエリアを移転先とし、今後は具体的な建設場所を絞り込む作業を進める。建設地を確定した上で基本構想を策定し、引き続き基本計画の策定作業に入る。当初予定では18年6月の計画策定を見込んでいる。
 基本構想・基本計画策定はパシフィックコンサルタンツが担当する。

(日刊建設工業新聞様より引用)