川崎市/殿町羽田空港線ほか道路築造(川崎区、東京都大田区)/五洋建設JVに

 川崎市は25日、4月7日に一般競争入札を開札して低入札価格調査を行っていた「都市計画道路殿町羽田空港線ほか道路築造工事」(WTO対象、総合評価方式)の落札者を201億1000万円で五洋建設・日立造船・不動テトラ・横河ブリッジ・本間組・高田機工JVに決めた。6月の市議会で承認を受けた上で本契約を締結する。設計・施工一括発注方式で多摩川を渡る橋梁を建設する。履行期間は21年3月31日まで。
 入札には3者が参加、うち1者は応札を辞退した。予定価格は260億9714万円、低入札価格調査の基準価格は247億4791万円だった。
 工事場所は川崎区殿町3、東京都大田区羽田空港2。逆T式橋台1基(A1)、T形橋脚2基(P1、P2)、壁式橋脚2基(P3、P4)、鋼2径間連続鈑桁橋(A1~P2延長72メートル)、鋼3径間連続鋼床版箱桁橋(複合ラーメン、P2~P5延長603メートル)、逆T式擁壁の詳細設計と工事を行う。
 連絡橋は延長840メートル(川崎市側560メートル、東京都側280メートル)。片側1車線(幅員17・3メートル)で、車道部の幅員は7・5メートル、歩道・自転車道部は片側4・9メートルを想定している。
 概算事業費は約300億円を見込んでいる。内訳は川崎市側取り付け部が約40億円、橋梁部(共用橋脚部含む)が約260億円。工事発注は川崎市が単独で行うが、橋梁部の事業費約260億円は東京都と川崎市が半分ずつ負担する。

(日刊建設工業新聞様より引用)