広島県/東部浄化センター消化ガス発電事業/6月に事業者選定プロポ公告

 広島県は、太田川流域下水道東部浄化センター(広島市南区向洋沖町1の1)で、再生可能エネルギー固定価格買い取り制度(FIT)を活用した消化ガス発電事業に取り組む。実施に当たっては、売電施設の設置・維持管理を民間が実施する「民設民営方式」により19年度からの売電を目指す。事業者の選定には公募型プロポーザル方式を採用。6月上旬に募集を開始、8月上旬に提案を求め、9月に最優秀提案者(受託候補者)を選定する。
 県は、太田川流域下水道東部浄化センターに、下水処理の過程で発生する消化ガス(バイオガス)を利用した発電施設を設置し、発電電力を場内で利用することで電気料の一部を削減してきたが、施設の更新時期を迎えたことから発電手法について検討。民設民営方式で発電電力の売電に取り組むことにした。
 事業者は、東部浄化センター内に発電施設を建設し、県から購入する東部浄化センターで発生した消化ガスを利用し発電・売電する。施設の設計・建設期間は19年3月31日まで、維持管理・運営期間は同4月1日から20年間を予定しており、県では年間約1億円の消化ガス売却が見込まれるとしている。

(日刊建設工業新聞様より引用)