愛知県/あいち航空ミュージアム(豊山町)がオープン/施工は清水建設JV

 愛知県が県営名古屋空港内(豊山町)で建設を進めてきた「あいち航空ミュージアム」が完成し、11月30日に現地でオープニング式典が開かれた。大村秀章知事、鈴木真二館長(東京大教授)、堤幸彦名誉館長(映画監督)や地元関係者らがテープカットを行い無事完成を祝った。設計は安井建築設計事務所、施工は清水建設・名工建設JVが担当した。
 あいさつで大村知事は「情報発信、産業観光、人材育成の中核を担う施設になる。地域活性化につなげていきたい」と新たに誕生した施設に期待を寄せた。鈴木館長は「この地域は国内随一の航空産業集積地。いままで県内にミュージアムがなかった事の方が驚きだ」と話し、堤名誉館長も「いろいろなアイデアを持っている。話題づくりの手伝いをしていきたい。今から楽しみだ」と抱負を語った。
 式典に合わせ、米国ボーイング社の本社があるシアトル市の「シアトル航空博物館」との協力協定の締結も行われた。今後、コンテンツや人材育成の面で協力していくという。また、トヨタ博物館(長久手市)など県内の産業博物館との連携も図っていくことにしている。
 施設の規模は、S造2階建て延べ7899平方メートル。館内には初の国産旅客機YS-11やゼロ戦など航空機6機を展示。シアターやサイエンスラボなどもあり、見るだけでなく体験して楽しむことができる施設となっている。総事業費は約53億円。

(日刊建設工業新聞様より引用)