日建連/事務局役職員向け働き方改革実践/月曜午前に特別休暇「おかえりマンデー」

 日本建設業連合会(日建連)は、本・支部の事務局に勤務する役職員を対象にした「ちょっとした働き方改革」を1日に始めた。健康管理や執務に配慮した上で服装を自由化。月曜午前を年4回特別休暇とする「おかえりマンデー」や、家族による「働きぶり見学会」を行う。有賀長郎事務総長は「手間とお金をかけない身近な働き方改革を進めたい」と意欲を見せる。
 日建連は、週休2日の早期定着や時間外労働の段階的削減といった働き方改革に会員企業と共に取り組んでおり、慣行の見直しと快適な職場づくりの一環として事務局も対応を始めることにした。役職員には、働き方を巡って疑問に感じていることや、ささいな改善提案でも意見を出してほしいと求めている。
 服装については、05年度から夏季に上着やネクタイを着用しない「クールビズ」を導入。ノーネクタイの軽装な男性職員の姿も定着した。今後は期間限定のクールビズを廃止し、「スマートBiz(ビズ)」と呼ぶ新しい装いを導入。夏季のネクタイ着用や冬季のノーネクタイなど、時間・場所・条件に応じた自己責任に基づく服装の自由化を促す。
 おかえりマンデーは、単身赴任者に日曜日を家族と長く過ごしてもらったり、旅行などで料金が割安な日曜日の宿泊を促したりするのが狙い。月曜午前の休暇を特別休暇とし、午後から働いてもらう。特別休暇が年4回を超える場合は年次休暇を利用する。
 働きぶり見学会には、家族に仕事への理解と関心を促し、「一目置いてもらう」(事務局)といった期待を寄せている。参加者は原則3親等以内。業務を妨げず、総務部の了承を得ることを条件にオフィス外での勤務も見学してもらえるようにする。交通費は自己負担ながら、福利厚生費からの拠出も検討する。

(日刊建設工業新聞様より引用)