日空衛が総会と理事会/新会長に長谷川勉・三機工業社長が就任/低炭素社会づくり先導

 日本空調衛生工事業協会(日空衛)は5月31日、東京都千代田区の帝国ホテルで定時総会と理事会を開き、任期満了に伴う役員改選で長谷川勉三機工業社長を新会長に選出した。副会長には、新たに芝一治東洋熱工業社長、松井栄一三建設備工業社長が就任。篠原直男第一工業社長と森井省三須賀工業社長が再任された。
 総会では17年度の事業計画や予算も承認。本年度は、15年4月に策定した中期ビジョン「日空衛2015」を基に、低炭素社会づくりの先導役を担うことや、設備工事の直接(分離)発注、人材の確保・育成、休日の確保を含む適正な工期の設定などを重点テーマに事業を進めていく。
 長谷川新会長は理事会後に記者会見し、「日空衛役員としての経験は2年しかないが、会長に任命された以上、社会全体の中での空調衛生工事業界の役割をしっかり見据えて行動していきたい」との考えを表明。その上で「これまで築き上げられた日空衛の基盤をさらに強固にするとともに、会員各社の経営環境を守っていくために、会員が一致団結して協会活動を進めていけるよう努めたい」と抱負を述べた=写真。
 事業計画と併せて、中期ビジョンの達成に向け、▽法令順守と企業の社会的責任を果たす事業運営の徹底▽省エネルギーと省CO2(二酸化炭素)に取り組み、低炭素社会づくりを通じて地球環境保全を推進する▽働きがいのある魅力的な職場環境整備を進め、未来を担う男女の技術者・技能者の確保と育成を推進する▽適正な価格・工程での受注と生産性の向上を推進し、品質・安全と適正な施工体制の確保に努める▽空調衛生設備の重要性と「直接発注(分離発注)」を強くアピールし、「機械設備一式工事」または「空調衛生工事」の実現を目指す-の5項目を「業界実践スローガン」として掲げて事業運営を行う。

(日刊建設工業新聞様より引用)