日立建機ら/現場発生土量、スマホのカメラで簡単に把握/10月に新サービス開始

 日立建機と日立ソリューションズは10月から、土木工事現場で発生する土砂の量をスマートフォンのカメラで把握できるサービスを開始する。現場管理者などが計測対象となる土砂を動画撮影しクラウドサーバーに保存すると、位置情報付きの3次元(3D)データに変換される。管理者は変換されたデータをスマートフォンの画面上で確認し、簡単に土量を把握できる。
 従来は目視に頼っていた土量把握をコンピューターに代替させ、作業負担を大幅に低減する。例えば1分半の動画データであれば、約15分で3Dデータに変換できるという。現場管理者は撮影から20分以内に土量などの詳細情報を示す3Dデータを受け取れる。工事の進捗(しんちょく)管理が効率化でき、土木施工現場の生産性が高まる。
 新サービスは、日立建機が「ソリューションリンケージサーベイ」、日立ソリューションズが「ジオメーションスマートフォン活用3D計測ソリューション」の名称で提供する。利用するデータ量などに応じて複数の料金プランを用意する予定だ。来春には同サービスで計測した3Dデータと、工事の完成図面をスマートフォン上で比較・確認し、工事進捗が一目で把握できる機能の提供も開始する。

(日刊建設工業新聞様より引用)