旭硝子/京浜工場(横浜市鶴見区)に新研究施設群、17年内着工/総延べ4・7万平米

 旭硝子は京浜工場(横浜市鶴見区)内に総延べ床面積4・7万平方メートルの新研究施設群を整備する。同工場と中央研究所(横浜市神奈川区)に分散している基盤技術や新商品などの開発機能を集約して一貫した研究体制を構築する考え。解体・建設や移転費用などを含めた総事業費は約200億円を見込む。設計者、施工者は未定。17年中の着工、19年7月の完成を目指す。
 京浜工場の所在地は鶴見区末広町1の1(敷地面積約25ヘクタール)。政府が支援するライフイノベーション国際戦略特区での先端企業集積地に位置する。羽田空港や横浜港、高速道路網に近接し、交通利便性も高い。
 新研究施設は同工場内に立つ既存の製造施設などを解体した跡地(建築敷地面積1・4万平方メートル)に整備する。研究棟(延べ床面積3万9000平方メートル)、研究別棟(4000平方メートル)、付属棟(4000平方メートル)で構成する。
 同施設には社内の研究機能を集約するとともに、他の企業や研究機関とのコラボレーション機能も付与。研究棟の空間利用イメージではオープンエリアに「社内外の融合・反応促進空間」と「展示スペース」を、セキュリティーエリアに「フレキシブルな研究実験施設」と「ワンルームオフィス」を配置する。
 施設完成後に組織の移転・集約などを進め、20年6月に新しい研究体制をスタートさせる。集約後の中央研究所跡地の活用方法は未定。中央研究所の既存建物は築50年以上が経過している。

(日刊建設工業新聞様より引用)