東北整備局山形河川国道/羽越水害パネル展で「最上川カード」配布

 東北地方整備局山形河川国道事務所は、50年前に山形県南部から新潟県北部にかけて洪水をもたらした羽越水害の記憶をとどめ、地域住民に防災意識を高めてもらうため、山形県内各地で災害記録パネル展を開いており、開催地ごとに記念の「最上川カード」を配布している。
 同パネル展は北陸地方整備局羽越河川国道事務所、山形、新潟両県の関係自治体などと共同企画している羽越水害50年記念事業の一環。
 今年3月にJR山形駅コンコース(山形市)からスタートし、8月26日に南陽市で開かれる50年記念行事まで、最上川上流域の20市町で巡回中。パネル展では、67年8月の豪雨に始まる洪水被害と復旧の様子をメインに、開催地ごとの災害記録をそれぞれ1週間にわたり紹介している。
 最上川カードは来場者に見学記念として全21種類が用意され、毎回異なる図版を1枚ずつ公開。これまでに歌川広重の「出羽 最上川月山遠望」や、天童豊栄床固(洪水復旧工事と魚道整備)、白鷹山レーダー雨量計など9枚が明らかとなった。10枚目は、31日から飯豊町の町民総合センター「あ~す」で開かれる展示会で紹介される。

(日刊建設工業新聞様より引用)