東日本高速会社/移動式防護柵システムを本格導入/外環道関連工事で安全対策強化

 東日本高速道路会社は高速道路の本線の車線規制を伴う工事の安全対策を強化する一環で、移動式防護柵「ロード・ジッパー・システム(RZS)」を本格導入する。米国企業が開発したRZSを今春から国内で初導入し性能や効果などを検証。このほど機材一式を約2.5億円で購入した。東京外かく環状道路(外環道)関連工事での車線規制に用いる。
 RZSはコンクリート製防護柵を専用車両で簡単、効率的に移動させることが可能。工事区間や道路の混雑状況に応じて車線規制の範囲を自在かつ安全に変えられる。
 本格導入の現場は東京都内で施工中の外環道で、シールド掘削による土砂を搬出するベルトコンベヤーを大泉ジャンクション(JCT)~和光北インターチェンジ(IC)間の外環本線上に設置するための基礎工事。土砂運搬距離約6kmのうち、大泉JCT側の約1.5kmの区間を対象に、交通量が減少する夜間にRZSで車線規制し、通行車線と作業帯を分離する。

(日刊建設工業新聞様より引用)