栃木県日光市/本庁舎建設/東武建設JVに

 栃木県日光市は、「本庁舎建設工事」の条件付き一般競争入札を9日に開札し、47億2350万円で東武建設・磯部建設・八興建設JVを落札者に決めた。現在地に延べ約1万平方メートルの新庁舎を建設する計画で、建築と設備の工事を含めた一括発注。6月の市議会で承認を得た上で、正式契約を結び、工事に着手する。工期は19年11月30日まで。
 応札したのは同JVだけ。予定価格は47億2356万円だった。
 工事場所は今市本町1。現在の庁舎の西側駐車場に建設する。敷地面積は1万4879平方メートル。実施設計概要によると、新庁舎の規模はS造4階建て延べ1万0475平方メートル。耐震構造を採用する。工事概要は、建築と電気設備、機械設備、昇降機設備の各工事。
 1~2階に市民窓口を集約するほか、1階には西側道路に面した形でテラスや市民交流スペースを設ける。市民ホールも整備する。執務スペースは1~3階に、市議会は4階に配置する。環境配慮策として、西北西の卓越風である「男体おろし」を大屋根から引き込み、庁舎全体を自然通風によって換気する。太陽光発電と太陽熱を活用した空調、雨水利用なども導入する。
 基本・実施設計は佐藤総合計画・翔建築設計事務所JVが担当した。
 新庁舎は19年1月に一部開庁。その後、旧庁舎の解体や外構工事を進める。20年度中に、本庁舎整備に関連するすべての工事が完了する見通しだ。

(日刊建設工業新聞様より引用)