桜美林学園/東京都町田市に新キャンパス整備/延べ1・9万平米想定、18年2月着工

 桜美林学園(東京都町田市、佐藤東洋士理事長)は、東京都町田市に桜美林大学の芸術文化学群が入る新キャンパスを整備する。新たに建設する施設は延べ1・9万平方メートルの規模を想定している。設計、施工者は未定。既存施設の解体は谷津建設(相模原市中央区)の施工で6月に着手済みで、18年1月末までに完了させる。併せて新施設の設計作業を進め、同2月の本体着工、20年1月の竣工を目指す。開校は同4月を予定している。
 新キャンパスの建設地は旧市立本町田中学校と同本町田西小学校跡地(町田市本町田2600の4、2591の3)で、隣接する両校跡地(計3・2ヘクタール)を一体開発する。土地は市から50年間の契約で借り受ける。既存施設は無償で市から譲渡された。
 同学園が市と跡地活用に関する基本協定締結時(15年10月)に公表した施設整備計画では、「学園グローカルコミュニティ・ネットワークキャンパス」として桜美林大の芸術文化学群を設け、学生・教職員数1000人程度の教育・研究活動拠点を整備。旧本町田中エリアにある校舎は「スタジオ棟」、体育館は「ホール棟」や「共用棟」、旧本町田西小エリアにある体育館は「ギャラリー棟」に改修し、同小の校舎は解体して跡地にテニスコートを設ける計画だった。
 同学園広報室によると、「当初は既存施設のほとんどを改修して使う計画だったが、全施設を解体して桜美林大の芸術文化学群が入る新施設を建設することに決まった。これから詳細を詰めていく中で、建物規模や配置計画は大きく変わる可能性がある」としている。
 同学園は21年に創立100周年を迎えるに当たり、教育研究環境の充実を目指して新たなキャンパスの整備を進めている。桜美林大では町田キャンパスのほか、東京都新宿区にもビジネスマネジメント学群が入る新キャンパスを整備。新施設の規模は延べ約1・7万平方メートルで、本体工事は4月に戸田建設の施工で着手した。18年12月の竣工、19年4月の開校を予定している。

(日刊建設工業新聞様より引用)