泉北NT再生協/まちづくりプラットフォーム設立/活用地延べ20ヘクタールを再生

 大阪府・堺市、関連公的団体などでつくる泉北ニュータウン(NT)再生府市等連携協議会は、公的賃貸住宅ストックや、建て替え事業などで生み出される用地(活用地)で民間事業者らと連携したNT再生を加速させる。民間事業者らに公的賃貸住宅ストックや建て替えなどの情報を提供し、事業の相談や意見交換、提案を受ける場として「泉北ニュータウンまちづくりプラットフォーム」を設立する。活用地は10団地に延べ約20ヘクタールある。登録事業者の募集を開始し活用地と民間事業者のニーズを調整していく。
 同協議会は、堺市南区と同中区、和泉市東部に広がる同NTを活性化する施策を府、堺市と都市再生機構、大阪府住宅供給公社、南海電気鉄道、大阪府タウン管理財団が協議する場として10年4月に設立された。
 今年3月に「泉北ニュータウン公的賃貸住宅再生計画」を改定、若年世代の誘導やエリアの価値向上を目指し、子育てや福祉、就労、商業などさまざまなソフト事業も含めたまちづくりを推進することになった。
 そこで活用地の利用を検討・計画する民間事業者の意向を踏まえたまちづくりを進めるため、プラットフォームを設立することになった。
 協議会はプラットフォームに活用地や既存ストックなどの情報を提案し、プラットフォームは新たなまちづくりに関する提案・相談を協議会に行う。想定できる開発例として、公園の隣接性を生かした宅地開発を挙げている。
 プラットフォーム参加登録企業の重点テーマは▽若年、子育て世代の居住促進▽健康で幸せな暮らしに役立つ機能導入▽多彩な地域魅力の創造。
 登録に関する問い合わせ先は大阪府住宅まちづくり部都市居住課ニュータウン再生グループ(電話06・6210・9708)。

(日刊建設工業新聞様より引用)