熊本市/市民病院建替/補正予算に債務負担設定、17年1月に設計・施工プロポ公告

 熊本市は、熊本地震で被災した市民病院(東区湖東)の移転建て替えに向け、本年度12月補正予算案に設計・工事費として19年度までの限度額168億4700万円の債務負担行為を盛り込むとともに、受託事業者選考委員会の委員報酬8万円を計上した。予算が可決されれば17年1月に選考委員会を設置し、同月中に設計・施工一括発注の公募型プロポーザルを公告する。本年度中に受託事業者を選定し設計・施工に着手、19年度の完成を目指す。
 新病院は市民が利用しやすく、災害に強く、効率的で環境に配慮した病院とする。建物は免震構造を基本とし、規模は6階建て延べ3万5000平方メートル程度。病床数は392床(一般380、感染症12床)、診療科目は28科。
 下層階に総合相談や外来部門、検査部門、中層階に総合周産期母子医療センターなどの高度医療部門、上層階に病棟などの配置を想定し、屋上にはヘリポートを設ける。
 建設地は東区東町4丁目の国家公務員宿舎東町北住宅の敷地の一部約2・4ヘクタール。用地費は本年度9月補正予算に計上済みで本年度末ごろに国と売買契約を結び取得する。

(日刊建設工業新聞様より引用)