石井啓一国交相/道路整備費補助金かさ上げ措置の延長方針表明/道づくり全国大会で

 石井啓一国土交通相は8日、17年度末で期限切れとなる道路整備事業財政特別措置法で運用している国の道路整備費補助金のかさ上げ措置を延長する方針を示した。
 東京都内で同日開かれた地方自治体などで組織する道路関係4団体(全国道路利用者会議、道路整備促進期成同盟会全国協議会、全国高速道路建設協議会、全国街路事業促進協議会)主催の「安全・安心の道づくりを求める全国大会」で表明した。
 来賓として出席した石井国交相は、引き続き災害時を念頭に置いた道路の老朽化対策やネットワークの構築などを進めていく必要性を指摘した上で、「必要な公共事業は安定的・持続的に取り組んでいかないといけない」と述べた。
 08年度に始まった道路財特法に基づく整備費補助金のかさ上げ措置では、従来の補助金より国庫補助率を高く設定。高規格幹線道路の整備には従来の3分の2から10分の7、地域高規格道路の整備には半額から10分の5・5へとそれぞれ補助率をかさ上げして整備を促している。
 国交省は、来年の通常国会に道路財特法改正案を提出する方針だ。

(日刊建設工業新聞様より引用)