神戸市/新港突堤西地区第1突堤基部再開発(中央区)/住友不ら4社グループに

 神戸市は、「新港突堤西地区(第1突堤基部)再開発事業」の文化・商業・住宅など複合施設を建設する事業者を決める公募で、住友不動産・SMBC信託銀行・フェリシモ・モトーレン阪神(GLIONグループ)・関電不動産開発グループを優先交渉権者として選定した。3グループから提案があり、学識者らで構成する選考委員会が提案内容を審査。同グループの提案内容を都心・ウオーターフロントに新たな魅力と活力のある場の形成が期待できるとして評価し、最優秀提案者として選定した。
 同グループが提案したコンセプトは▽海との共生▽港都神戸のレガシーの継承・発展▽瀬戸内観光へのゲート・拠点性強化▽ニュー神戸ライフスタイルの創造と新住民の流入促進。
 事業計画地は中央区新港町71ほかの約3・4ヘクタールの敷地で、うち2・45ヘクタール(A地区が約1万6900平方メートル、B地区約7600平方メートル)を売却する。事業者は売却地を取得し、文化・集客・業務・商業・住環境などの複合再開発を行う。そのほか歩道(約3500平方メートル)や地上デッキ(約1100平方メートル、エレベーター2基含む)、電線地中化、緑地広場(1500平方メートル以上)、水際テラスデッキ(約500平方メートル)なども公共貢献として整備する。
 総事業費は約460億円で、事業完了後の集客効果は約150万人(初年度)を見込む。予定では17年度末に土地譲渡契約を締結した後、6カ月以内に測量などに着手し、4年以内に一部施設を完成させる。
 本事業でグループ各企業が担当する施設の概要は次の通り。
 ▽住友不動産・関電不動産開発=住宅棟(延べ約3万6000平方メートル〈約350戸〉×2棟)▽SMBC信託銀行=文化施設棟(アクアリウム、ミュージアムなど、同約8000平方メートル)、駐車場棟(約600台、同約1万2500平方メートル)▽フェリシモ=業務・商業棟(クリエイティブラボなど、同約8600平方メートル)▽GLION=業務・商業棟(ミュージアムなど、同約1万2000平方メートル)

(日刊建設工業新聞様より引用)