空室借り上げのリノベ事業が好調


2カ月で72戸受注

リノベーションのフランチャイズ『リノリースCLUB』を運営するTRN(福岡市)は4月から本格運用を開始した空室を借り上げる『リノリースバック』の受注が好調だ。5月末までの2カ月間で72戸を受注、リノベーション工事売り上げが1億8000万円に達したことを20日に発表した。12月末までに売上高20億円を見込んでいる。

一定条件をもとに家主から空室を95%の賃料で10年間借り上げ、リノベーションを実施して周辺の相場よりも高い家賃で入居者に転貸するスキーム。施工費用は家主が負担するが、10年後にはリノベーションした物件に入居者がいる状態で、借り上げ契約を解消する。

これまで施工後の家賃収入を保証するサービスはあったが、『リノリースバック』は改修期間も家賃収入を得られるようになったことが特徴だ。空室を抱える家主にとって、すぐに家賃収入を得ることができ、またリノベーション後に入居者が決まるか分からないリスクを回避することができる。また管理費用や仲介手数料も発生しない。

全国の加盟店が売り上げており、5月末までに1K~1LDKを11戸、2DK・2LDKを25戸、3DK・3LDKを36戸受注した。今後も加盟店への事業説明会を行い拡販していく。

中島克己社長は「告知不足の中、金銭的リスクを抑えられる点と、シンプルで理解しやすいシステム内容も手伝って、想定以上の受注を獲得している」と語る。
リノリースCLUBの加盟店は現在、全国122社になる。

(全国賃貸住宅新聞様より引用)